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#2019年3月 大宮第二公園(さいたま市)

更新日:2019年6月7日

第219回ツーリング報告 2019年3月10日(日) 目的地 

大宮第二公園(さいたま市大宮区) 参加者 12名(現地参加1名、途中参加1名)

走行記 T

 

先週のクラブランは雨の予報で順延となりましたが、本日は夕方までは曇りとの予報で運よく実施できました。薄い雲こそ広がっていますが、日差しは暖かく、サイクリング日和です。ただ本来の予定日ではなかったためか、平成の森公園に集合したのは10名と、少数精鋭す。 本日の目玉は、ここ平成の森では寒緋桜が可憐な濃いピンクの花を咲かせて春を告げていますので、まず出発前に全員で記念撮影。子亀は榎本牧場、大宮花の丘農林公苑経由で、親ガメは桶川、伊奈経由で大宮第二公園を目指して9:05出発しました。親亀は、Mさんの先導で、太郎右衛門橋で荒川を渡り、桶川を通って上尾に入り、9:50ローソン上尾須ケ谷三丁目店で休憩、伊奈を経由して、蓮田に入り綾瀬川、緑のヘルシーロード沿いに南下、10:50セブンイレブン東大宮6丁目店で時間調整のため休憩します。このところ暖かくなっていましたが、道すがら庭先や畑に明かりを灯したように垣間見える梅が春を実感させてくれます。それにしてもMさんの道を知り尽くしたと思わせる超絶技巧の先導に脱帽です。特にさいたま市内ではどこを走っているのか分からないことが度々でした。とこうするうちに、11:25大宮第二公園着。平成の森からの走行距離は33キロメートルでした。既に子ガメは到着しS先輩もおられました。老練のMさんは途中子ガメに追いつき合流したそうです。梅林の梅は散り初めですが、かの吉田兼好先生も「花は盛りに……」と書かれているように、盛りを過ぎて落ち着いた風情の紅白の梅が、花曇りの空を背景に一帯を淡く彩っています。入口近くには、以前来た時には気が付かなかったのですが、古今和歌集の歌碑があります。

梅が枝に 来ゐる鶯 春かけて 鳴けどもいまだ 雪は降りつつ

                   詠人知らず

 平安時代には、花といえば梅を指したとのこと。古代の人たちも、寒い冬の終わりを告げる梅の花を待ち焦がれたのでしょう。案内板によると、この5,000㎡の梅林には、紅梅150本、白梅350本、枝垂れ梅20本、計520本、45種の梅が植えられているとのこと。ゆっくりと観賞したいところですが、お約束のお昼の時間が近くなったので、記念撮影をして、公園を後に揚州商人に向かいます。人気があるお店のようで満席ですが、予約していただいていたお陰で席に着けました。筆者は当店お薦めのスーラータンメンの柳麺(細い麺)とアプリ登録キャンペーン特典「メルマガ会員100円提供の餃子」 をいただきました。昼食とおしゃべりを1時間ほど楽しんだ後、13時ころ店先で終礼をして、各自家路に着いたのでありました。


 
 
 

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